- ホーム
- 用語集
- 地歴調査(フェーズ1調査)用語集(は行)
地歴調査(フェーズ1調査)用語集
地歴調査(フェーズ1調査)でよく使用されている用語について、用語集を作成しました。 (無断転載を固く禁ずる)
は行
廃棄物
-
工場などから排出される廃棄物(ごみ)のこと。法規制が厳しくなかった時代では敷地内に埋設をしたり、焼却炉にて焼却(焼却灰は埋設)していたこともあり、特定有害物質を含有している製品や材料による土壌汚染の可能性がある。地歴調査(フェーズ1調査)では、廃棄物置場の変遷、廃棄物の種類、保管方法、野焼きの有無などを確認している。
ヒアリング調査
-
聴き取り調査、聴取調査とほぼ同義である。
PRTR
-
事業所から環境(大気、水、土壌)へ排出される化学物質の量および廃棄物に含まれ、事業所外へ移動する量を、事業者が自ら把握し国に届け出をし、国は届出データや推計に基づき、排出量・移動量を集計・公表している。平成13年4月から実施されている。
表層地質図
-
地質図のうち、表層部分の地質を示した図面のことを指す。地歴調査(フェーズ1調査)では、地形分類図とともに、地形・地質の概要を示す資料として、使用されることが多い。
閉鎖登記簿謄本
-
登記簿において、登記記録がコンピュータ化された以前に閉鎖された登記簿の謄本の総称である。土地、建物、商業の閉鎖登記簿謄本が存在する。地歴調査では所有者変遷を遡る場合や地番の成り立ちを確認する場合、そして、過去に所在していた事業者の業種を調査する場合にも取得することがある。コンピュータ化された以前の情報であり、取得するには所管の法務局にて申請をする必要がある。
ボーリング柱状図
-
土質柱状図とも呼ばれ、地質調査を行った際の地質断面図を示す。地下の地質状況を示すものであり、地層の層序、土壌の種類・質・厚さ、孔内水位などの情報が得られる。地歴調査(フェーズ1調査)では地盤状況を示す資料として収集され、帯水層の確認やボーリング調査の計画などのために使用されている。
土壌調査について、どんなことでもお気軽にお声かけください。 お問い合わせはこちら